知ってるようで実は知らない?貴金属の豆知識!
こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。
金を含む貴金属。よく耳にする言葉ではありますが、実はよくわかっていない方も多いのでは?そこで今回は知っているようで実は知らない貴金属の豆知識をQ&Aの形で答えていきたいと思います。
Q.そもそも「貴金属」ってなに?
A.貴金属とは、変質しにくい・錆びにくい・産出量が少ない金属のことです。
貴金属に分類される金属は8種類あり、金・銀・プラチナ・パラジウム・ロジウム・ルテニウム・オスミウム・イリジウムです。金属といえば「鉄」を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、錆びやすく産出量も多いので貴金属には含まれません。
Q.18金とは?
A.「18」というのは金の含有量を表していて、金75%・割り金25%の金を18金と呼んでいます。
24金は金の含有量が99.99%以上のもので、金の純度や価格の高さでいえば24金の方が高いです。金には柔らかい性質があるので、アクセサリーなどに加工するなら24金は柔らかすぎるんですよね。
24金の用途は限定的になりがちで、アクセサリーなどにはほとんど18金が使われています。そのため、18金も高値で買い取りさせていただいています。
Q.どうして今金が高騰してるの?
A.現在、金が高騰している理由は以下の4つです。
- 需要が供給を上回っている
- 世界的な低金利
- ウクライナ危機
- 世界共通の代替通過
世界的に株価が下がり、社会的信用への不安感から資産として信用が高い金を購入したい人が増え、金の価格が高騰しています。
逆に世界情勢が安定し、金利が上昇すれば金の価格が下がる傾向にあります。
Q.買取をお願いする際の流れは?
貴金属などの買取のおもな流れは以下の通りです。
- 商品と必要書類を用意
- 来店
- 査定
- 買取成立
査定金額に納得できない場合は、持ち帰っていただけますのでご安心ください。より詳しく買取をお願いする際の流れや注意点について知りたい人はこちらの記事も併せてご覧ください。
Q.貴金属をできるだけ高く買い取ってもらうコツはある?
A.貴金属をできるだけ高く買い取ってもらうコツはおもに4つあります。
- 落とせる汚れは落としていく
- 箱・保証書・購入時の袋などの付属品も一緒に買取に出す
- 重量を計っておく
- 買取実績があり専門の鑑定士が在籍している業者に依頼する
汚れを落としておくのは、「綺麗な方が高く買い取ってもらえるから」ではありません。刻印などを参考に必要な情報を正しく見極めるためです。貴金属のほとんどはグラムで買取金額を決めるため、汚れているからといって買取価格が大きく下がることは少ないです。
Q.貴金属はどうやって保存しておくのが正解?
A.貴金属は耐腐食性に優れている特徴がありますが、まったく劣化しないわけではありません。劣化を防ぐために、身に付けた際には皮脂や汗、汚れなどをしっかりと拭き取りましょう。
汚れを拭き取る際には、ぬるま湯に中性洗剤を溶かした液体を布にしみこませたもので擦ると汚れが綺麗に落ちます。貴金属同士がぶつかることで傷が付く可能性もあるので、それぞれがぶつからないようにジュエリーケースやジュエリーボックスの仕切りを活用しましょう。
Q.傷ついた貴金属も買い取ってもらえる?
A.傷ついた貴金属も買取は可能です。
ブランド品以外の貴金属であれば、グラムでの買取になる場合が多いです。そのため、チェーンが切れていたり片方だけのピアスでも買取が可能です。ブランドジュエリー以外は中古で探す人が少なく、販売が難しいため、買い取った後は溶かして精錬し、貴金属のインゴットや別のジュエリーとして生まれ変わります。
傷ついているから、チェーンが切れているから、片方だけだからと諦める必要がありません。ぜひ一度質トダ屋へお持ちください。
最後に地域密着型の質店「質トダ屋」のPRを少しだけ。質トダ屋は創業70年以上の質店です。この長い歴史で培ってきた豊富な販路ネットワークや家族経営による徹底したコストカット、 お店は大通りの路面店にも関わらず賃料のかからない自社物件による経費の削減などを通して、できる限りの高額査定を実施しております。
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