名古屋の太閤通沿い 質トダ屋
こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。
質トダ屋は名古屋駅から徒歩圏内、太閤通という大通りに面した路面店になります。
以前書かせていただきましたが、太閤通の太閤とはご存知豊臣秀吉のことです。
今回はふと「秀吉の名前に由来があるなら、秀吉所縁の場所に太閤通という名前があるのでは・・?」という気になり、調べてみたのでそのことを書かせていただます。
結論から書くと、やっぱりありました。 それも日本三古湯としても有名な有馬温泉に。そのメインストリートの名前が太閤通でした。
知らなかったのすが、豊臣秀吉は有馬温泉の発展に貢献した三恩人のひとりに数えられているそうです。
有馬温泉観光協会公式サイトから引用させていただくと
— 秀吉の事蹟の特筆は、慶長2(1597)年に始まった大規模な改修工事です。この直接のきっかけは、前年に近畿一円を襲った慶長伏見地震でありました、 建物の被害も甚大ではありましたが、さらなる問題としてこの地震の直後から温泉の温度が急上昇し熱湯となってしまったことでありました。 湯治効果の大なることを熟知していた太閤は、文字通り英断をふるい有馬温泉の根本的な改修工事に着手することになりました。 秀吉の工事以来350年間、有馬町(有馬町は明治29年に湯山町から有馬町に改称されました。)は一度も泉源の改修工事を行っておらず この時の秀吉の英断がその後の有馬の繁栄に計り知れない影響を与えたことがわかります。 —
とあります。その他の二人の恩人は「行基」と「仁西」。興味がある方はぜひ「有馬温泉観光協会公式サイト」で確認してくださいね。
その有馬温泉、最寄り駅の有馬温泉駅を降りて、少し歩いたところ湯けむり広場にに太閤秀吉の像があるそうです。
またその秀吉像から川沿いに少し歩くと秀吉の奥さんであるねねの像も設置されています。
訪れた方のブログや旅館の説明を読んでいるとこの2つの像は離れた場所にあるものの向かい合うように位置しており、話しているような雰囲気があるとのこと。
ちなみに写真の赤い橋は「ねね橋」という名前がついているそうです。
その近く、有馬温泉観光総合案内所があるのが太閤通りになります。
イラストマップで確認できるので、太閤通りの場所が気になる方は
https://kobemuseumlink.com/wp-content/themes/kml/pdf/gm-arima.pdf でご確認下さい。
住所にはなっていないようですが、しっかりと観光MAPには「太閤通」と書かれており、名古屋でお店をしているとは言え、同じ地名なので親しみを持ってしまいました。
温泉街ではありませんが、質トダ屋の近くにも「産湯の井戸が残されている常泉寺」「 豊臣秀吉公を御祭神にしている豊國神社」「名古屋市秀吉清正記念館」など太閤秀吉ゆかりの場所がたくさんあります。質トダ屋は名古屋駅に近いだけでなく、駐車場も5台完備。ぜひ観光のついでに質トダ屋にもお立ち寄りください。
誠心誠意、高額査定をさせていただきます。