質屋と銀河鉄道の父
こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。 また久しぶりの更新になってしまいました。。。
さて、皆さんは「銀河鉄道の夜」を読んだことがありますか。宮沢賢治が書いたジョバンニとカンパネルラが銀河鉄道を旅する物語の。有名な作品なので一度は読んだことがある方が多いんじゃないかと思います。急にそんなことを書き出すと「?」となると思いますが、先日、[直木賞受賞作「銀河鉄道の父」が映画化決定、役所広司が主演&菅田将暉・森七菜と親子役]としてYahoo!ニュースになっていたんですね。
花巻市のホームページにも映画化の情報があがっていて、期待の高さが伺われます。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/town_kenji/1017210.html
講談社BOOK倶楽部には
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数多くの傑作を残した宮沢賢治。その父・政次郎との究極の親子愛を描いた第158回直木賞受賞作。
政次郎の長男・賢治は、適当な理由をつけては金の無心をするような困った息子。
政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。
やがて妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも――。
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https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000328365
と内容が紹介されています。
私がこの映画に興味を持ったのは、直木賞受賞作が原作だから、役所広司が主演&菅田将暉・森七菜と親子役というのもあるのですがそれ以上に、主演・役所広司が演じる政次郎が、「父の代から富裕の質屋を営み、家業と一家の主人として、責任感と情熱のある明治の男だが、長男・賢治が生まれると、明治の男には珍しく子育てに熱心で子供にはめっぽう甘い」という設定だからです。
質トダ屋は富裕の質屋ではないですし、私自身も子育てに熱心で子供にはめっぽう甘いとは言い難いのですが、質屋を営んでいる父親とその子どもの親子愛・・って考えると、私にも子どもがいますので気になりますよね。。
2023年GW全国公開。
今から楽しみです!
と、これでは映画の宣伝になってしまうので、最後に質トダ屋のアピールを。
当店は創業60年以上続く地域密着型の質店であることを活かし、その歴史が培ってきた豊富な販路のネットワークと、家族経営によるコストカット、大通りの路面店にも関わらずお店は自社物件(つまり賃料がかかりません)による経費の削減などを通して、できる限りの買取価格を出させていただいています。
また名古屋駅西側、太閤通りという大通りに面していて、駐車場も5台分ありますので、お車でも安心してお越しいただけます。
普段質屋を利用したことがない方でも利用していただきやすい環境にありますので、「銀河鉄道の父」に出てくる質屋ってどんなところなんだろうと思ったらお気軽にお越しください。
査定は無料です。